僕がつい最近手に入れたMTBのレビューを。

先日書きたい事自慢したいことが多すぎてブログでも紹介したスペシャルなこのMTBフレーム。
ピュアながっつりMTBっていう訳ではないけど、フルリジットの推進力やMTB特有の自転車になった時のかっこよさはひとしおです。

特筆すべき点が多すぎてちょっと困るのですが、なんと言ってもまずはフォークでしょうか。
IGLEHEART製のフォークが使われています。
このフォークを製作している方はいわゆるレジェンドビルダー。
そもそも、このIF(インディペンデトファブリケーションの愛称)の創設メンバーはかつてのFAT CHANCEのメンバーからなるものでした。
で、そのFAT CHANCEでフォークを製作していたのが彼(IGLEHEART)であります。

すっごいざっくりとした説明にはなってしまうんだけど、IFとIGLEHEARTっていうのは所縁深い関係なわけです。

時を超えてこうして僕が生まれたくらいの頃に活躍していた人たちが改めて製作したものって興奮してしまってついには買ってしまった。

IF25周年記念のヘッドバッチが採用されていたり。こちらはステンレス仕様のヘッドバッチになります。

そもそも、こんな綺麗なフェードのかかったペイント。贅沢すぎて。
僕のカラーは「秋」です。暦の上では秋生まれって事でこのカラーにしましたが「夏」のイエローとグリーンなんかも素敵ですよね。

ちなみに今回このサプライズフレームで使われているチェーンステーも特別仕様なんだとか。
通常のパイプではなくダートジャンプ用に開発されたパイプを特別に使用されています。

ここまで縦に長いパイプならハードテイルで衝撃を受けやすいフレームでも耐えられる剛性がしっかりありそう。
僕はそんなに激しいコースに行くとかでは正直ないのだけどむしろそういう人のほうがこのフレームは向いている気がする。

本格的なMTBとなるとフルサス、もしくはハードテイルのフロントサスとか。
そうなるとこのフォークにも魅力を感じてしまった僕にとっては意味がないといいますか。

忘れちゃいけない。サイズ感のお話を。
身長163cmの僕が乗るとセッティングはこんなかんじ。
っても伝わりにくいと思うのですが、このフレームを僕がドロップハンドルで乗るとなるとサイズ的にちょい厳しい感じです。
トップチューブ長は520mm(C-C)、現在乗っているフレームのと比べてみてください。(パイプの交点から交点までの距離です。)
ドロップハンドルで乗れるのはおそらく身長165cm以上の方。
で、逆に170cm未満の身長の方がギリギリサイズの範囲内って具合です。

ご来店いただく1日前に「跨ってみたい」ってご連絡を幡ヶ谷店のシャミまでいただければ翌日に乗ってくるのでそのまま試乗できますよ☆