Frame : | *CRUST BIKES* romanceur canti frame
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Wheels : | *VELOCITY* atlas rim × SHIMANO
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Tire : | *ULTRADYNAMICO* mars JFF tire
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Headset : | *TANGE SEIKI* fl250c head set
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Handle : | *NITTO* RM-3 mountain drop handle
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Stem : | *NITTO* mt-10dx dirt drop stem
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Bartape : | *TANGLEFOOT* dad's blazer handlebar tape
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Crank : | *BLUE LUG* YMC-W crank set
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Brake : | *DIA-COMPE* DC980 retro canti brake
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Brake lever : | *GRAN COMPE* gc202 brake lever
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Saddle : | *BROOKS* b17 softened
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Pedal : | *MKS* mt-lux compe 75
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Shift lever : | *DIA-COMPE* ene w-lever | |
フレームの印象は強めなバイクかと思いますが、実に色んなスタイルに溶け込んでくれます。
以前組んだマウンテンドロップハンドルのスタイルには根強いファンが居る、と確信した自分は、
もう一度この形で組むことを決めました。
前回の挑戦的なパーツ構成を一旦落ち着かせ、僕らが日常的に良く使うギア周りの仕様に。
カンチブレーキモデルなので時代感を操作性でも楽しんでもらえるように、敢えてのWレバー。
優しい紫色の車体に、大きく括ればブラウンかもな色を散りばめて、
全て現在のパーツだけどどこかなつかしい雰囲気、をより引き出せた気がします。
ディスクブレーキ隆盛な2025年現在に、カンチブレーキも未だに多く触っているお店の一つが我々です。
ローテクハイテク色々を触って感じて、古くて危うさのある物、新しくて体が追いつかない物。
それぞれには、「愛着」と「依存」の感情があるような気がします。
便利で快適だけど、思考停止してもなんだか使っている物より、
不便で疲れても、ひと時の手間が好きなんだと使う度に思える物に、
自分は理想と幻想を求めているのでしょう。
こちらのブログでも紹介しています。
by カネヤン