Frame : | *crust bikes* bombora celos frame
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Wheels : | *velocity* blunt ss rim (blk/27.5/32h) × *white industries* cld hub
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Stem : | *ritchey* comp 4axis 44 stem
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Handle : | *ritchey* rl1 venture max drop handle (420mm)
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Headset : | *chris king* dropset 4
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Tire : | *panaracer* gravel king ss (650b/1.90)
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Crankset : | *shimano* grx fc-rx810 crank (42t)
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BB : | *PHILWOOD* outboard bottom bracket
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Bar tape : | *brooks* microfiber bartape
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Saddle : | *selle italia* flite 1990 saddle
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Seat post : | *BL SELECT* slit seatpost
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Brake : | *trp* spyre flat mount disc brake
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Pedal : | *mks* sylvan gordito pedal | |
CRUST BOMBORAの新しいカーボンフォークのタイプ。
オーナー様はぼくらの発信するユーチューブやブログなど細かく見ていただいており、初めての来店時ユーチューブを0から見ているんですと仰っていただいた言葉が印象的です。
そこから自転車も0から実は組んでみたいと嬉しいお言葉をいただき、勧めさせていただいたBOMBORA CELOSへ決めていただきました。
ぼくらはまずはオーナー様がどのように乗りたいか、どういうライフスタイルなのかをヒアリングし、その方に合っているフレームを提案させていただきます。
メインは通勤だけど、休日時にはキャンプツーリングや荒れた砂利道などを走りに行きたいというお考えを持っていたので軽快性もあり、様々なフィールドにも対応出来るこのBOMBORAは間違いのない選択だと思います。
(ぼく自身も乗っているので、この乗り心地やこのフレームの可能性を共有出来るのも個人的には非常に嬉しいです。)
フレーム選びもそうでしたが、パーツ選びも納得行くまでお互いに話し合い、意見を交わし合っただけあって非常にカッコいいバイクが生まれたのではないでしょうか。
まずはなんと言ってもこのカラーのフレーム。
“Sea Creature Green”という名のカラー名はサーフィンに行けずハラハラしているCRUST BIKESのオーナーであるMattさんの事を”Sea monster”(海の怪物)と見るようになったのが名の由来みたいです。
奥の方から滲み出てくるような奥深い緑がなんとも言えないほど繊細であり美しいです。
自然のお近くに住むオーナー様ですが、森の中へ行った時フレームがどのような表情をするのか楽しみですねと妄想話をしました。
(いつか山の中や海の近くに行った時の写真が見たい!)
ベアリング部分は今後も長い目を見て使っていきたいというお考えから各部分抜かりの無いパーツを選んでいただきました。
ヘッドセットは言わずと知れたCHRIS KING。
ぼくが組み立てていた時はこの規格のCHRIS KINGは入荷待ちで選ぶことさえもできなかったので非常に羨ましいです。
なおかつ、この3d violetカラー(1988年以来の復刻カラー!)がフレームの各部に彩られているパープルとマッチしているのが堪りません。凄く羨ましい色合わせです。
BBは、PHILWOODのブラックを。
実は当初、WHITE INDUSTRIESを考えていたのですが規格の合うものがなく断念。
ですが、冒頭でも書いた通りベアリング部分は長い目を。というのでよっぽどなことがない限りは壊れることがないと言っても過言ではないPHILWOODを選んでいただきました。
PHILWOODの滑らかな感じ、そしてほぼノーメンテナンスでも壊れない頑丈さはこの先、体感していただけたらと思います。
ロゴがなく、さりげない感じも◎ですよね。
そして最後のHUBはWHITE INDUSTRIEのcld hubを。
パーツ決めの日までに予習していただけたら当日楽しめるかもしれませんと伝え、当日迎えたのですがまさかオーナー様から「フリー音の音が、、、」なんて言葉を聞くなんて思ってもいませんでした。
回転具合、削り込まれたブランドのロゴ、性能面や見た目が美しいだけでなくしっかりとメンテナンスも出来るのがWHITE INDUSTRIのハブの強みなのではないかなと思います。
どの回転部分もなかなか調子が悪くなることがないかもしれませんが、だからこそ調子が悪くなってしまった未来、修理に来ていただけたら、、、なんてことを想像するとオーナー様のこれからの自転車生活が楽しみです。
たくさん乗って、たくさん色々な景色を感じていただけたらと思います!
こちらのブログでも紹介しております。
by カイセイ