PARTSLIST
Frame : | *ALL-CITY* super professional | |
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Stem : | *PAUL* boxcar stem | |
Handlebar : | *NITTO* m137 dirt drop bar | |
Head Set : | *CHRIS KING* | |
Rims : | *VELOCITY* aileron rim | |
Tire : | *ULTRADYNAMICO* rose race tire | |
Crank : | *WHITE INDUSTRIES* VBC road crank set | |
Brakes : | *TRP* spyre | |
Saddle : | *GILLES BERTHOUD* aravis leather saddle | |
Seat Post : | *PAUL* tall and handsome seatpost | |
Bar Tape : | *LIZARD SKINS* DSP 2.5 V2 bartape | |
Pedal : | *MKS* sylvan touring next |
オールシティのスーパープロフェッショナル。
こちらのフレームも先のストラグラーと同様リアエンド(後ろの車輪がハマる部分)の形状が特殊で、ギア付きもシングルスピードもいけちゃう欲張りフレーム。
このバイクのオーナー様は。
僕らの理容室、HUBの2人目の理容士、2号(ニゴー)さんのバイク!!
このバイクを選んだきっかけは「速いバイクがいい」ここからでした。
オールシティと言えばその「速い」が得意なブランドでもあります。
ただ速いだけじゃなくてしっかり拡張性だって併せ持っています。近くに自転車ギークの長岡さんという店主がいるのでオールシティを選ばれるのは必然でもあったかもしれません。
すでに成熟されているこの感じ。パーツのアッセンブルがアメリカ製の高品質なパーツが惜しげもなく使われているのはきっと店主の入れ知恵のせい。
ステムは*PAUL* boxcar stemを。憧れのステムをファーストバイクでインストール。英才教育おそるべし。
特別軽いわけではないポールのステム。けど注目すべきはやっぱりトータル的なバランス。
軽量に極振りして耐久力を損なうのではなく、ある程度軽量で最高の耐久性。
削り出し故の高精度でしっかりとした締め付け。
MTBで培ったステムに必要とされる要素を極限まで高めたこのステムは削り出しステムのベストアンサーであるような気がします。(欲しい。)
フレーム、ホイール、ときて次にバイクの雰囲気を左右するであろうクランクは*WHITE INDUSTRIES* VBC road crank setで、フロント変速有りのダブル仕様。
ここまでしっかりやりこむと既に雰囲気でまくり。今後が期待できます。
まだ続くアメリカンパーツ。
シートポストは*PAUL* tall and handsome seatpostを。めちゃくちゃ目立つパーツではないですけどこれが自分のお尻を支えていると思うとなんだか熱くなってくる。
きになるコンポーネントは「SRAM」で統一。しかもフロントダブルで。
スラムのダブルタップの操作感はやはり癖になります。
このステムキャップの下にいる変わった形をしたコラムスペーサー。
あまり見覚えがない方がほとんどかと。結構ニッチなアイテムです。
その名も「BINGO Components」ビンゴコンポーネンツ。
彼らのインスタグラムを見て頂ければその使い方もお分かりいただけるはず。
ステムバッグを止めらるループがついているコラムスペーサーになります。
ここにループがあるおかげでステムバッグの位置を底上げすることが可能になります。
そうすることでステムバッグが膝にぶつからなくなったり、フォークコラムが短い場合ベルトループを通す隙間がなくてもこのコラムスペーサーのループを活用することができて念願のステムバッグが綺麗につけることができます。
他にもいろんな使いかたがありそうで今後が楽しみなブランドの一つ。
他にもリフレクターやらかわいいステッカーもあるので(現在在庫のご用意はありませんが。)気にしていただけると◎
理容室HUBの2号(ニゴー)さんのバイクチェックでした。
by シャミ