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Ashi's *SURLY* bridge club Size : XL

こうやってバイクチェックを書こうと思った決定打は、スタッフバイクとしてまたBRIDGE CLUBを組む事が出来たから。

そして組んで思ったのは、僕たちが10数年前にSURLYを初めて触った時に感じた、あの「SURLY」っぽさがビンビンに滲み出ているニューカマーだと強く感じたから。

ちゃんと血を受け継いで、それでも今のニーズには応えて、でもむっつりなところはそのまま。そんなフレーム。

いいねクイックシャフト。前後共に。ここにむっつりさを感じる。

SURLYの中でもTROLLやECRといった似た車種との差別化がここにあると思う。

「俺にスルーアクスルは必要ない。昔からあるクイックリリースが馴染みが良い。」

このバイクを企画する時多分、そんな風に感じてる人の事を思ってこうしたんだろうな。

リアエンドは138mmっていう微妙な数値。調べてみると、どうやら海外の完成車でクイックリリースのブースト規格(MTBのハブの最近の規格。

フランジ幅を大きくする事によってホニャララ…。)があるようで、135mmと141mm両方対応出来る様にと馴染みの無い数値に。

タイヤクリアランスも、おお良いねぇーっ!!と大きな声出ちゃうぐらいにこれでもかってくらいに広い。履いている2.1インチが細く見える。

650bなら2.8インチ、700cなら40c、26インチは書いてないけどもしや…、って思ってしまうほど。触る人、乗る人の好奇心を掻き立てられるリアバック。

このタイヤ付けてフェンダーも付くかな??とか、もはやファットバイクにできるんじゃ?!とか、どんな思いつきも、お、やってみれば?って言われてるようで。

SURLY基本理念の「FATTIES FIT FINE」が分かり易すぎるくらい体現されている。

ヘッドセットは1 1/8のスレッドレス。文字に起こすと何のこっちゃ分からんね。大丈夫、クリスキングが使えます。オーバーサイズってヤツ。

もうバレていたと思うけどCRUSTのCRYDESDALE FORKをインストールしたバイクだからすでに原形を留めていない。

だけどこのカスタムだってハマるのがそもそも奇跡的。このバイクの素敵なバランスには両ブランドに感謝。

by カネやん

PARTSLIST

Frame : *SURLY* bridge club
Fork : *CRUST BIKES* clydesdale cargo fork × *BL SELECT* S-milk crate
Headset : *PHILWOOD*
Front wheel : *VELOCITY* cliffhanger rim × *SON NABENDYNAMO* SON 28 disc
Rear wheel : *VELOCITY* cliffhanger rim × *PHILWOOD* 11-speed cx rear hub
Tire : *MAXXIS*
Brakelever : *AVID*
Brake : *AVID* BB7S
Crankset : *SHIMANO* LX × *WOLF TOOTH COMPONENTS* drop stop chainring
Pedal : *BLUE LUG* SHARK pedal
RD : *SHIMANO* ALIVIO
Shifter : *RIVENDELL* S-2 thumb shifter
Handle : *SIM WORKS* fun 3 bar
Stem : *NITTO* UI-3
Saddle : *SDG* bel-air
Seat Post : *NITTO* S65
Skewer : *SALSA*
Stand : *PLETSCHER* double kickstand

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