Frame : | *FALCONER* all track
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Wheel : | *VELOCITY* quill rim × *PHILWOOD* low flange track hub
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Cog : | *PHIL* 1/8 SLR track cog
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Front tire : | *CONTINENTAL* gatorskin
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Rear tire : | *VITTORIA* randonneur
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Handle : | *HUNTER* flat sweeper bar
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Stem : | *PAUL* boxcar stem
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Grip : | *WTB* wafel clamp on grip
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Saddle : | *SELLE ITALIA* flite 1990 saddle
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Seat post : | *THOMSON* elite setback seatpost
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Headset : | *CHRIS KING* nothreadset 1 1/8 inch
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Brake : | *PAUL* racer medium brake
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Brake lever : | *PAUL* canti lever
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Crank : | *SHIMANO* dura-ace track crank
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Chainring : | *PHILWOOD* track chainring | |
こちらはキャメロン=ファルコナーの仕事。
FALCONER CYLES “All Track”
フレームについての詳細は過去書きました。
TOKYO凍狂で日々酷使するトラックフレームはどんなだろう?と考えキャメロンに相談した結果、彼が出してくれたアンサー。
ピュアなトラックではなくてミドルリーチのブレーキを使って最大35mmほどのタイヤを放り込めるように。
このオーナーは32mmのコンチネンタルにて。東京の交通事情を加味して前後にブレーキはマスト、
ビルダーのアイデアはMAFACオマージュでPAULのRacer midブレーキを溶接直付けする、というデザインでした。
リアタイヤはチープなランドナーを選んだのは、その昔は競輪フレームやトラックバイクを乗り回していたオーナー。その名残りか。
乗り味もトラックバイクとも違うし、トラクロとも違う。ヒラヒラクイックな感じはなく、路面にビタッとまっすぐ走るこの感じ。
パーツ構成は、現在オーナーが好きなカリフォルニアの匂いのパーツ群と、
お家のパーツBOXに眠っていた20年前のトラックバイクムーブメントの余熱たち。そのミックスである。
このストックフレームたちはSOLDしてしまいましたが、新たにフルカスタムオーダーをすることももちろんできます。
当時の宝物が時を超えて現代の自分の理想のバイクに組み込まれる。
どんな用途のバイクが自分に必要か、を考えたらキャメロンに任せてみる、というのがこのビルダーさんの真骨頂な気がします。
こちらのブログでさらに詳しく解説しています。
by 谷ファン