Sam Hillborne

- Safe, Comfortable, Durable, Beautyful. -

Sam Hillborne サムヒルボーン

¥ 297,000 (フレームセット/税込)

このSam Hillborneに限らず、Rivendellのバイクはレーシングバイクのように軽くて速く走ることを目的としたものではない。
かといって、大量の荷物を積んで果てしない自転車旅行をするためでもない。
バイク選びにおいては忘れられがちな安全性や、無理のない姿勢で乗れるハンドルバーによる快適性、コントロールのしやすさや、40年を目標とする耐久性。そして見た目の美しさ。
最新のバイクと並べてみるとだいぶ風変わりなラグフレーム、ペイントとグラフィック、デカール、そして構成するパーツの規格も、数十年と乗り継いでいくために考え抜かれたもの。
すべての構成要素が、乗る人の日常と、たまに足を踏む入れる非日常への、一番近い入り口として存在しています。

Color*

Periwinkle , Bronzey Green

Size

・48cm
股下(参考値): 76.5-79cm / ホイールサイズ : 650b
・51cm
股下(参考値): 79-83cm / ホイールサイズ : 650b
・54cm
股下(参考値): 83-86cm / ホイールサイズ : 700c
・57cm
股下(参考値): 86-90cm / ホイールサイズ : 700c
・60cm
股下(参考値): 89- / ホイールサイズ : 700c

Accessories

ヘッドセット付属

Geometry

サイズ
Frame Size
48 51 54 57 60
トップチューブレングス *ホリゾンタル換算 (センター - センター) (mm)
Toptube Length
545 565 580 600 615
ヘッドアングル
Headtube Angle
71° 71° 72° 72° 72°
チェーンステー長 (mm)
Chainstay Length
455 455 460 475 485
BB下がり (mm)
BB Drop
66 66 80 80 80
シートチューブアングル
Seattube Angle
71.5 71.5 71.5 71.5 71.5
スタンドオーバーハイト (cm)
Stand Over Height
76 78.5 82 85 88
ホイールサイズ
Wheel Size
650b 650b 700c 700c 700c
最大タイヤクリアランス(mm)
Max Tire
44 44 44 44 44

Matsumoto's Review

数年前なら気づけなかったRivendellの魅力。
最大の魅力は決してランドナーじゃないってことです。パスハンティングだけが目的じゃなくて、日常のタイムラインの中に自然と非日常を混ぜることの出来る正しく相棒のような物。 いやカッコ付けちゃいかんな。はっきりいいましょう。見た目も大いにあります。
メカニックをやり続けて早4年ズーっとティグのSURLYをはじめとしたバイクに関り続けていたので、一種の”ラグ萌え”が芽生えたのも事実。単純にこのディティールが今見るととても新鮮に感じました。
ラグ自体クラシックなディティールなんですけどね。。人間って勝手ですね。。笑
組み方自体も正直マナーがありますが、自分のライフスタイルを色濃く反映させることが、何よりも重要です。

バイクのフィーリングは決して速いとは言えませんが、自分のペースで走ることに関しては頭ひとつ抜けた印象。アップポジションであなたの街を走ってもらって結構。 前傾に疲れて、体を起こしたくなったそこのあなたは、このフレームの魔力にとらわれる可能性を秘めています。
末永く使える相棒をお探しの方は一緒にこのフレームに乗りましょう。[松本/メカニック]

Shami's Review

Rivendellはずーっと憧れていたバイクブランドでした。でもどこか「自分にはまだはやい」なんて思っていました。 でも、僕が今乗っているこのsam hillborneのブラック。これが入ってきたときにもう我慢ができなくなった。
毎度一期一会なところのあるRivendellのカラーリング。ブラックをベースにアイボリーの胴抜きなどツボでしかなかった。
もちろん選んだ理由の大部分はそういうRivendell特有の雰囲気によるところですがこのSam Hillborneはほかのモデルよりもバランスが取れている。 例えばチェーンステーの長さは長すぎず、タイヤクリアランスも普段使いがメインなら申し分ない。 太すぎて抵抗になるより楽なほうがいいなぁと思ったからです。

ロードバイクに乗ったら速く走りたくなるように、Rivendellに乗ると無理せずのんびり自転車に乗りたくなるのです。 そうやって肩肘張らずに自然体で乗ることで気が付けば一番乗ってるバイクになるし、その人となりがバイクにより濃く投影されてかっこいいRivendellになっていく気がします。そんな育てていくようなバイクです。[シャミセン/メカニック]

Chuyan's Review

初めてのリヴェンデルがこのサムヒルボーン。
キッカケは実際に西海岸はウォールナットクリークにある本拠地に行ってしまったのが1番。何も場所は違えど僕たちと変わらず、通勤や通学の普段の移動をベースに、休みの日にちょっと違う景色を見に行くために。 その時に使う自転車を少しも背伸びせずに自分のスタイルに合わせる楽しんじゃうところを垣間見て。

乗ってから2年以上経ちますが、通勤バイクはほぼこの人。いわゆるオーバーサイズアヘッドの力を支えてくれる安心感よりも、行きも帰りも肩のチカラを抜いてリセットしながら走れるのが僕にとってはとても大切なことだったみたい。
プロムナードのような街乗りハンドルから、ドロップハンドル、僕はヒゲハンドルことマスタッシュを使ってますが、リヴェンデルの中でもどんなハンドルでも似合うのが、またステキなところ。[チューヤン/メカニック]

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