MALOCCHIO

¥217,800 (フレーム&フォーク)

SIZE :49 / 51 / 53 / 55 / 57

クラシックなイタリアンロードフレームを現代風にアレンジしたCRUST流のオールロードバイク。

ホイールサイズは53サイズまでは650b、それ以上のサイズは700c。その昔、ヨーロッパのロードレースで使用されていたようなレースバイクをもう少し身近に、レーサーでなくてもその楽しみを味わえる様に蘇らせたような設計です。

名門パイプメーカー、コロンバス社のハイグレードチューブである"スピリット"を使用したフレームは、全てのつなぎ目にラグが使用されています。さながらオーダーフレームの如き仕様。

Specs
- ヘッド:1" スレッド
- シートポスト径:27.2mm
- フロントエンド幅:100mm
- リアエンド幅:130mm
- BB規格:JIS(68mm)
- ブレーキ:キャリパーブレーキ
- ホイールサイズ:49〜53: 650B×42/38c、55〜:700×42/35c
- 素材:スチール

Shammy's Malocchio

フレームビルダーの専門学校出身のシャミセン。malocchioのジオメトリーをじっくり眺めた結果、「これが東京という街ではぶっちゃけ一番調子いいんじゃないの?」となってしまったらしい。
その詳細とバイクチェックをブログに記しているので気になったら是非ご一読を。

Asahi's Malocchio

結構昔の話になってしまいますが、かつてメッセンジャーをしていまして、その時に乗っていたのが古いラレーのロードフレームでした。富ヶ谷の住宅街の路地に「ご自由にお持ちください」の貼り紙とともに置かれていたフレームを仕事終わりに発見し、これぞ神の思し召しということで即座に持って帰ったのでした。

そのフレームがすこぶる調子が良くて最高な気分だった訳ですが、そのフレームに使われていたのがreynolds531というパイプで、銘品として有名なブランドものだったのです。「クロームではなくマンガンを使用していて振動吸収性に優れる」、、、調べて得られたプラシーボ効果も大いに享受し、メッセンジャー業務で潰れるまでガツンガツンに乗り倒したあのフレーム。バネ感があって、疲れにくく、かなり乗り心地が最高な、大好きなフレームでした。

なぜこんな話をしているかというと、このmalocchioに使われているのがreynolds531と同じくハイパフォーマンスなパイプで、こちらはイタリアの名門Colombus社のspiritというものなんです。「sspaniritはクロームではなくニオビウムを使った合金。このニオブ鋼のおかげで軽量&高剛性。」たまらん!

組み上げて乗った感じは最高。
言葉ではうまく説明できず申し訳ないのですが、好きなんです。軽量なスチールパイプの乗り心地が。
crustならではと言ってもいい攻めた仕様とハイエンドパイプの掛け算。
いいところでスピード感と乗り心地をバランスさせていて、これを世に送り出したcrustというブランドのユニークさ/面白さを感じています。
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BUILT by BLUE LUG

GEOMETRY
サイズ 49 51 53 55 57
トップチューブレングス
(ホリゾンタル換算 C - C)
505 517 530 545 563
シートチューブレングス
(C - C)
491 510 530 550 570
ヘッドアングル 71.5° 71.5° 71.5° 72.5° 72.5°
シートチューブアングル 72.5° 72.5° 72.5° 73° 73°
スタック 497 516 533 553
リーチ 353 359 362 376
チェーンステー長 405 405 405 430 430
BB下がり 64 64 64 80 80
スタンドオーバー 749 768 785 808 827
レイク 52 52 52 52 52
トレイル 57 57 57 57 57
ホイールベース 953 965 973 1002 1020
タイヤクリアランス(推奨) 650B×42/38c 650B×42/38c 650B×42/38c 700×42/35c 700×42/35c

SHOPS