こんにちは

 

上馬店より一周です。

 

 

今年は梅雨入りしてからそんなに雨降らないなぁなんて思っていたら、雨の日が多くなってきましたね。

自転車に手(足)が伸びなくてなかなか乗れない。。。と思わずに逆転の発想。

自転車に乗れない今だからこそリフレッシュのチャンスと捉えましょう。

 

 

今回お持ち込みのこちらのSURLY LHT。

数年前に手に入れて長いお付き合いをされているバイクとのこと。

弟さんに一時期レンタルしてこの度手元に戻って来たので、今回は自分用に通勤車としてリフレッシュ、アップデートしたいとのご依頼。

 

 

数年の酷使を重ねて各所サビや紫外線による劣化。駆動系のパーツをはじめ全体的に調子悪かったので、

今回は全てのパーツをバラして洗浄、調整、グリスアップを施す”オーバーホール”にて承りました。

 

ハンドル周りだけ、ギア周りだけスポットで修理やカスタムを承ることも多いですが、

全体的に調子悪い!しっかり治したい!って方はオーバーホールが有効なこともあります。

スポットでの修理が良いのか、オーバーホールが良いのかはケースバイケース。

是非メカニックにご相談ください。お見積もりは無料です。

 

 

チョチョイのパー。

 

と作業をさせて頂き、

 

 

完成形をドン。

おわかりいただけるでしょうか。OH前の面影が殆ど残っていないことに。

バラしてみたらパーツが壊れているのが判明したりで、せっかくなのでと大部分を新しいパーツへ交換させて頂きました。

まだ続投出来そうな部分は調整グリスアップにて対応。もう少し頑張ってもらいましょう。

 

今回のアップデートのキーワードはマイペースに乗りたい!

ということでハンドルはCHOCO BARにてゆったりポジションを構築。

 

 

この手のハンドルにはやはりM-1+WALDの前カゴスタイルがよく似合います。

 

以前のMTB仕様な前ギア3枚は排除して街乗りに向けてフロントシングルへ。見た目もすっきり。

せっかくなのでパンツの裾が汚れないようにチェーンガードもインストール。

 

これを機に気に入っていなかった箇所をトコトンカスタムしました。

OHの場合はスポットのカスタムとは異なってやりたいカスタムは全部盛り込んでしまった方が良いです。

なぜならベースのOH工賃にドッキングされて工賃のアップチャージが無いからです。

 

なので「いつかやろうと思っていたんだけど。。。」なカスタムはこのタイミングでぶわっとやってしまうのがお得。

 

 

関係ないですがこのLHTの純正カラー格好良い。

僕らはSURLYをお好きなカラーにペイントしてお渡しすることも多いですが、

デジさんもこないだのブログで書いていた通り、SURLYの純正色はセンスの良いフレームカラーばかりなので塗らずに純正カラーで乗るのも格好良いです。

純正色は塗装が強く、ぶつけても塗装が剥げ辛いペイントが施されているので、ありのままで気に入った方は是非純正カラーでどうぞ。

 

今回はしませんでしたが長いこと乗って塗装がボロボロになってから、OHがてらリペイントし直すなんてのも素敵ですね。

 

“オーバーホール”はスポットの修理と比べるとお時間は頂きますが、新車同様の調子の良さ、見た目のクリーンさが手に入ります。

そういえば数年乗って大きいメンテナンスしてないなって方、この乗れない日が続く梅雨時期だからこそグイッといかがでしょうか。

 

 

生まれ変わったバイクに跨ったら愛着もより一層増しますよ。

 

 

 

今回はこの辺で

 

それではー

 

いっしゅう